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日本版敗血症診療ガイドライン2020の使用状況と認知度に関するアンケート調査(Questionnaire survey on usage and awareness of the Japanese Clinical Practice Guidelines for Management of Sepsis and Septic Shock 2020)
Author(s) -
日本版敗血症診療ガイドライン 特別委員会アンケート調査班
Publication year - 2022
Publication title -
nihon kyukyu igakukai zasshi: journal of japanese association for acute medicine
Language(s) - English
Resource type - Journals
ISSN - 1883-3772
DOI - 10.1002/jja2.12745
Subject(s) - septic shock , medicine , clinical practice , sepsis , shock (circulatory) , questionnaire , intensive care medicine , family medicine , social science , sociology
要旨 日本版敗血症診療ガイドラインThe Japanese Clinical Practice Guidelines for Management of Sepsis and Septic Shock: J–SSCG2020特別委員会はJ–SSCG2020の使用状況と認知度および今後の改善点を検討するためにオンラインアンケートを実施した。J–SSCG2020を合同作成した日本集中治療医学会と日本救急医学会の2学会の会員には使用状況を調査するために最大22項目J–SSCG2020を後援いただいた16学会の会員には認知度を調査するために最大10項目の質問を実施した。2学会会員を対象としたアンケートは450名より回答を得た。敗血症診療にJ–SSCG2020を参考にするとの回答は88%であった。敗血症患者の何%くらいでJ–SSCG2020に準じた診療が行われているかという質問には75%程度であるとの回答が最多54%であった。J–SSCG2020で取り上げた22項目のうち特に遵守している項目に対する回答者数の割合は362%と項目ごとに大きなばらつきがみられた。また日本の敗血症診療におけるJ–SSCG2020の役割について診療の標準化87%教育の向上64%の点で特に評価されていた。J–SSCG2016アンケート結果との比較ではJ–SSCG2020の方がより広く敗血症診療に利用されていた。16学会会員対象のアンケートは764名より回答を得た。J–SSCG2020の認知度は72%であった。認知している回答者のうち81%が敗血症診療に利用しうち95%は役に立つとの回答であった。一方J–SSCG2020の問題点としては内容が多すぎるという意見が最多であった。日本医療機能評価機構EBM普及推進事業MindsによるThe Appraisal of Guidelines for Research and EvaluationAGREE IIを用いた評価ではJ–SSCG2020の全体評価は88%であった。以上から集中治療医や救急医のみならず一般臨床家を対象として幅広く敗血症診療を支援するというJ–SSCG2020の主要な目的はある程度達成されていることが示唆された。一方領域や臨床疑問clinical question: CQ数の見直しなど今後の改訂に向けた課題も明らかになった。

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