English (United Kingdom)

https://curated-unify.zendy.io/wp-json/zendy-region/v1/featured_content/oa?rat=en

https://curated-unify.zendy.io/wp-json/zendy-region/v1/highlighted_journal/

Global: Zendy Plus annual

Presents the access of premium content as premium feature

Premium Content

Presents the keyphrase highlighting as premium feature

Keyphrase Highlighting

Presents the summarisation as premium feature

Summarisation

Insights

Presents the pdf analysis as premium feature

PDF Analysis

Presents the zaia usage as premium feature

ZAIA

Global: Zendy Tools annual

Global: Zendy Free Plan

Global: Zendy Tools monthly

Global: Zendy Plus monthly

21 1.まえがき 宇都宮大学工学部附属ものづくり創成工学セン ター(以下,センターという)は,平成14年(2002年) に創造性教育に関する文部科学省の省令施設として, 名古屋工業大学工学部附属ものづくりテクノセンター と共に全国の国立大学(当時)で最初に設置された. 設置当初は,「創成工学教育部門」,「技術研究部門」,「教 育・研究支援部門」の3部門での取り組みを行ってい たが,活動範囲が徐々に拡充していったため,平成18 年度からは活動区分を改めて整備し,従来の3部門に 「地域貢献部門」を加えた4部門で,より活発に活動 している.このようなセンターの取り組みに対して, 平成17年度からは文部科学省の特別教育研究経費「創 造的技術者養成のための螺旋型工学教育プログラムの 開発整備」事業(以下,螺旋型工学教育プログラ ムという)が5ヵ年計画で認められた.本事業では, 大学初年度から実践的な体験学習を実施し,技術の意 義,社会的役割を意識しながら,個別の理論の学習に 取り組むというサイクルを繰り返す「螺旋型」の教育 プログラムを整備することを目的としており,工 学部1年生に対して学科横断的に実施している必修科 目「創成工学実践」の実施体制の確立を主軸とし て,高学年次では,工学技術と実務の関係を習得させ る教育プログラム(ものづくり実践講義,インターン シップなど)の充実を図っていくものである.他にも, 学生のものづくり活動の支援,地域の児童・生徒への 初歩的創造性教育の実施などが盛り込まれている. 本論文では,この螺旋型工学教育プログラムの根幹 である「創成工学実践」の概要を紹介すると共に,過 去7年間の実施における授業評価の結果について述べ る.

Implementation of a Inter-Departmental Core Curriculum “Problem-Based Learning (PBL)” in the Faculty of Engineering at Utsunomiya University