English (United Kingdom)

https://curated-unify.zendy.io/wp-json/zendy-region/v1/featured_content/oa?rat=en

https://curated-unify.zendy.io/wp-json/zendy-region/v1/highlighted_journal/

Global: Zendy Plus annual

Presents the access of premium content as premium feature

Premium Content

Presents the keyphrase highlighting as premium feature

Keyphrase Highlighting

Presents the summarisation as premium feature

Summarisation

Insights

Presents the pdf analysis as premium feature

PDF Analysis

Presents the zaia usage as premium feature

ZAIA

Global: Zendy Tools annual

Global: Zendy Free Plan

Global: Zendy Tools monthly

Global: Zendy Plus monthly

Xiは成分 iのモル分率,g 2°は 1–2成分系における成分 2の 無限希薄状態での活量係数,e i, r iはそれぞれ1次,2次の 相互作用母係数である。実用的には濃度をモル分率ではな く,mass%とした相互作用助係数が広く用いられており, 相互作用母係数と相互作用助係数は互いに変換することが できる。 一方,DarkenはWagnerの展開式より少ないパラメータ で2次の項まで表現でき,適用濃度範囲がより広い二乗形 式を提案した。 上記2つの方法では,希薄溶液での近似式を用いて平衡 関係を表現することになる。これを高合金系に適用した場 合,熱力学的推算値と実操業データとの間に大きな誤差を 生じる恐れがある。 著者らは,Raoult基準の活量係数をRedlich–Kisterパ ラメータで展開し,Fe–Cr, Fe–Ni, Fe–Cr–Ni, Ni–Cu, Ni–Co 高合金系の Si脱酸平衡 ,Fe–Ni高合金系のMgおよび Al脱酸平衡,Fe, Fe–Ni–Cr高合金系のTi脱酸平衡実験 より,各系におけるRedlich–Kisterパラメータを決定して いる。そこで本報では,著者らの手法の有効性を論じるた め,Fe–40mass%Ni–5mass%Cr系のAlあるいはMg脱酸平 衡について,以下に示す3種類の計算方法を用いて比較検 討した。これらの概要についてはTable 1にまとめて示し た。 1) 先ずHenry基準の活量を用い,脱酸平衡を評価した。 すなわち,活量係数をWagnerの展開式で表し,これま で報告されているHenry基準の相互作用助係数を用い て算出した。脱酸反応の平衡定数についてもHenry基 準の活量値を用いた報告値を引用した。 2) Raoult基準の活量を用い,脱酸平衡を評価した。すな わちRaoult基準の活量係数および脱酸反応の自由エネ ルギー変化を用い,ここではこれまで報告されている Redlich–Kisterパラメータを用いて活量係数をMiki– Hinoの展開式 で表した。 3) 次に,相互作用助係数を全てRedlich–Kisterパラメータ から算出し,活量係数をHenry基準のWagnerの展開式 で表した。その時,脱酸反応の平衡定数はRaoult基準 の報告値およびRedlich–Kisterパラメータから変換した Fe–40mass%Ni–5mass%Cr合金溶製工程における非金属介在物の生成予測

Prediction of Nonmetallic Inclusion Formation in Fe–40mass%Ni–5mass%Cr Alloy Production Process