English (United Kingdom)

https://curated-unify.zendy.io/wp-json/zendy-region/v1/featured_content/oa?rat=en

https://curated-unify.zendy.io/wp-json/zendy-region/v1/highlighted_journal/

Global: Zendy Plus annual

Presents the access of premium content as premium feature

Premium Content

Presents the keyphrase highlighting as premium feature

Keyphrase Highlighting

Presents the summarisation as premium feature

Summarisation

Insights

Presents the pdf analysis as premium feature

PDF Analysis

Presents the zaia usage as premium feature

ZAIA

Global: Zendy Tools annual

Global: Zendy Free Plan

Global: Zendy Tools monthly

Global: Zendy Plus monthly

Piston Pipe line Fig.1 General description for pneumatic railway. これらのニューマティック鉄道の推進力Fは,ピストンの前後に作用 する圧力 p1,p2による圧力差がつくる力 Pがベースであるが,大気圧 鉄道,圧縮空気鉄道ともに次のような抵抗力Rがある.すなわち,Rは, ピストンとパイプライン側での摩擦抵抗 RP と車両とレール側での走行 抵抗RTの和(R= RP +RT)で,ほかに車両の空気抵抗RWがある. F = P–R–RW=(p2–p1)AP –(RP +RT)–RW (1) ここで,APはピストン(パイプライン)の断面積である.RWは,速度の 2乗に比例するとすれば,次式となる. RW=kv 2 = (1/2)CD ρATv 2 ∵k= (1/2)CD ρAT (2) ここで,CD は車両の抗力係数,ρは空気密度,vは走行速度,ATは 車両の断面積である. 大気圧鉄道では,p2を大気圧p0,p1をp0に対する減圧比αとすれは, p2= p0,p1=αp0であり,P=(p2–p1)AP=(1–α)p0APである. 圧縮空気鉄道では,p1=p0,p2 を p0に対する高圧比 β とすれば, P=(p2–p1)AP=(β–1)p0AP となる. ここで,これらニューマティック鉄道の力学的検討を,次のように行う. ピストン部質量MP,車両質量MTを全質量Mとすると,上述の推進力 や抵抗を考えた運動方程式は次のようになる. Mdv/dt=F(v) ∵M= MP+MT (3) ∴ (MP+MT)dv/dt=(P–R)–kV 2 (4) これを解くと次式となる. v=(P–R)/k–C exp(–2k/M・x) (5) 境界条件,初期条件を,x=0で v=v0とおくと,C= v0 – (P–R)/kであり, v=[(P–R)/k– {(P–R)/k – v0 }exp(–2k/M・ x)] 1/2 (6) 上式により列車発車後の任意の速度が計算できる.この式(6)にお いて,Pに1-αを用いれば大気圧鉄道(真空方式),β-1を用いれば圧 縮空気鉄道に適用できる. なお,抵抗には,ピストンが進むときにパイプライン内にある空気を ニューマティック鉄道における真空方式と圧縮空気方式の比較

21204 A Comparison Between Vacuum System and Compressive Air System for Pneumatic Railway